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【おかねの話】
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今日は質問から始めます。
日本の輸入のうちどのぐらいが米ドルで支払われていると思いますか?
約30%? 約50%? それとも約70%?
日本は他の先進国と比べても輸入代金の支払いと、輸出代金の受け取りが「円」つまり、
自国の通貨で行われている率が低いことが特徴です。
しかも、先ほどお話しをした通り、輸入に伴う支払いは約70%が米ドルで行われております。
この原因の一つに、輸入に頼っている原油など原材料の国際価格が米ドル建てになっている
ことがあげられます。
日本では、これまでも「円の国際化」について議論されていますし、アジアでの取引に伴う
決済においては円を採用する国が増えてきていて、「円も健闘」してきています。
しかしながら日本も含め各国では、今後の貿易決済に使用される通貨はやっぱり米ドルだよね
・・・といわれるように、米ドルの地位は大きく変化をすることはないと言われています。
さらに、世界の中央銀行が準備をしている外国通貨の割合をみてみると、なんと米ドルが
ぶっちぎりで、60%以上を占めている状況で、次のユーロを(20%台)を大差で引きはなしています。
米ドルが世界の「基軸通貨(きじくつうか)」と呼ばれるのは、どうやらこれが原因のようですね。
そして、そういった通貨で自分の資産の一部を保有していることは、当然必要なのではないかと考えています。
よくドルで資産を持つとリスクがあるのでは・・・と聞かれますが、「基軸通貨」でない通貨で
すべての資産を持っていることの方がリスクが大きかったりして・・・
どうでしょう?
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