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欧州クロス円に注目

踏みとどまるユーロ円、ポンド円

昨日までの動き

昨日の欧州市場では、前日の金融安定策の失望からドル円は、98.70付近までの下落が出ましたがその後は、押し目買いも発生し90.00を挟んだ動きで安定していました。併せて昨日記事にしているポンド円もテクニカルポイントでサポートされた状況となっています。

NY朝方になっても底堅い動きが継続し90.40付近まで上げ足を出しています。その後景気対策法案が上下両院で合意に達し、週末にもオバマ米大統領へ送付するとの観測が強まったことから、90.70付近まで上昇をしました。今度は、戻り売りが発生し90.30付近まで反落。NY時間、終盤にリード米上院院内総務が「上下両院で指導部が7890億ドルの景気刺激策に合意し、早ければ明日にも採決」と発表したことから、若干上昇しクローズしています。

本日の予想

本日の対円相場は上値の重い展開を予想します。

10日発表の金融安定化策では、期待度があまりにも高すぎたのかそれに内容が伴わず失望売りが多く出ました。結果、法案期待からクロス円が買われていた傾向もあったため、リスク回避の円買いという考えが生まれて来るのが自然かもしれません。そのような意味からは、頭の重い展開になりそうです。

そして上記にも有るとおり、上下両院で景気対策法案が合意という裏付けからドル円の下値もサポートされる可能性も考えられますが先日からの流れから、日経平均は下落が予想されるため、基本的にはドル円下落基調と考えておいたほうがよさそうです。

テクニカル

ファンダメンタルズから予測するとやはり戻り売りと考えてしまいますので目先の動きを考えるのであればテクニカルが有効かも知れません。ドル円に関しては、上下とも抵抗が存在しますし方向性に乏しいように見えます。

その為、欧州通貨にスポットしてみます。

  • ポンド円・・・129.50付近がポイントと見て、しっかり割り込んでくるようであれば127.50付近までの下落を視野に入れます。
  • ユーロ円・・・116.00を割れてくるとポンドよりもサポートが見えにくく大幅な下落も視野に入れる必要がありそうです。

では、G7前ですのであまり無理をしない程度に冷静に相場に参加していきましょう。

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